2009年1月15日木曜日

ソウルに身を任せてみました


映画を観ました。

古い映画ですが、「ザ・コミットメンツ」という映画です。

監督のアランパーカーさんは、僕の中では社会派映画の監督というカテゴリーなんですが、巷では音楽監督として名高いだけあって、やはり音楽へのこだわりが違いますね。

一人の青年が、バンドのマネージメントを夢見てメンバーを募集し、スターダムに伸し上げていく予定だった物語をドキュメントタッチに、且つコミカルに描いています。

昔、観たんですけど今観たらどーかなと思い観たんですが、興奮は昔以上でした。

バンドが世に上り詰めて行くと同時に内部分裂も大きくなっていく。

人間のスケールの小さいエゴが、大きな破滅につながっていく辺りが感慨深くて、笑える。

最後は何故か爽快感。

全部をひっくるめて、カッコいい映画でした。

観てない方はぜひぜひ!